長い歴史

本校は、今年で開校67年目を迎える歴史のある学校です。
ですから、校舎のいろいろな所に長い歴史を感じさせる物があります
その中から少し紹介します。

まずは、昭和30年に作られた校歌です。
作詞は、宇野親美先生、作曲は、早坂文雄先生です。
早坂先生は、古い学校の校歌を数多く作曲された先生だと聞いています。
『千歳の町の 希望が丘に』にで始まる歌詞は、いかにも校歌という感じです。
北栄小学校が当時(現在も)、見晴らしの良い丘の上にあったのが由来と考えられます。
それを当時の方が書にして残してくれたものが下の写真です。

校長室の壁に架けられています。

また、職員室の壁には、こんな書画も架けられています。

『研精不倦』読めるでしょうか?
実を言うと、私も読めずに調べました。
読みは、「けんせい うまず」となります。
意味ですが、『心身をともに磨き、怠けず、最後まであきらめるな』という意味が込められています。
明治の元勲 三条実美が広めた言葉だそうです。
これは、子どもにも大人にも耳を傾けたい、現在でも通用する言葉ですね。
これからも、この言葉を大切にしていかなければならないと思いました。