家庭学習カード、アウトメディアの取り組み

1月23日から27日までの5日間、北栄小学校では、家庭学習とアウトメディアの取り組み強化週間として取り組みました。
まず家庭学習については、前回9月に行なった結果よりほぼどの学級も取り組みが向上している結果となりました。
子どもたちは、家庭学習に意欲的に取り組んでくれました。

例えば、6年生が9月の平均が63分だったのに対して1月は、78分と15分も伸びていました。
中学校への進学を控えて、意識の向上が感じ取れます。
今後も、子どもたちには、意欲的に家庭学習に取り組んでもらい、力をつけていって欲しいなと思っています。

また、メディアに触れる時間については、まだまだ課題があることがわかりました。
3割以上の子どもが、1日平均で2時間以上テレビ・ゲーム・動画サイト等に触れている、見ている実態があります。
メディアは、生活を豊かにしたり、楽しくしたりするメリットもありますが、長時間に渡って触れ続けると、脳の特に前頭前野に悪影響がある事がわかっています。
前頭前野は、記憶する、感情をコントロールする、アイディアを生み出す、学んだ知識や技術を生かすなど私たちにとって、大変重要な働きをする場所です。
その部分への影響が大きいのがメディアです。
しかし、まったく見ない、触れないのではなく、生活に潤いを与える程度に抑え、メディアに触れる時間をしっかりコントロールできるようになれば良いですね。
目安は、多くても2時間以内に抑えたいところです。

そこで、子どもたちにアウトメディアの取り組みを考えてもらおうと思い、こんなポスターを校内に掲示しました。

関心を持ってもらえたら良いなと思います。